パラキャリナイトでゲスト店長します！ インテリアデザイナー兼スタッフ石井さん
[働き方・ワークスタイル] 2018年10月18日
インテリアデザイナー兼OBPアカデミア運営スタッフの石井さんが、 自らのパラレルキャリアぶりや、コワーキングの活用方法についてSNSで語ってくれていましたので、 了解を得て、こちらのブログにも転載させてもらいました。
これより、石井さんの投稿内容
-----------------------------------------------------------------------------------
【10/25パラキャリナイトでゲスト店長します！】（その１）
これからの働き方・生き方を肴に飲む！「パラレルキャリアナイト」
日時 2018年10月25日木曜日 19:00〜23:00
場所 週間マガリ
イベントページ https://www.facebook.com/events/1541629275938060/
昨日でまた1歳年を重ねました。
良い機会なので誕生日を機に数年間を振り返ってみると、サラリーマンという働き方を2015年の夏にやめてモガきにモガいて早3年目になり、ようやく少しずつやりたい事とさせてもらっている事が一致して来つつあります。
ほんとにありがたい事です。
今思えば私にとってサラリーマン時代は精神的な面では(建築業界という事もあり)ティール組織なんて程遠い極めてレッドに近いアンバー(笑)…「従わなければ」ならないと思っていたし、実際に「従わされ」てきたような気がします。
でも建築系の大学を出ていない私はその会社に入れたおかげで実務経験を積む事が出来たし、会社に属しているからこそ規模の大きい物件を担当する事もできました。
その時間を経て学ぶ事はたくさんあり、ホントにありがたい期間だったと思っています。
経済的にも毎月お給料を頂くってほんとにありがたい事です。(とホントに痛感しました)
2015年にインテリアデザインの勉強のためにロンドンで過ごした1ヶ月から帰ってきた時は、恥ずかしながら無職で仕事も無いに等しい状態。
おでことお腹を擦りながらの低空飛行を続け、色んな仕事をさせてもらいながら(真夏に建築中のマンションの高層階に脚立担いで階段でぐるぐるあがったり降りたりとか！)その時の経験(体感したこと)が後になってすごく役立った事もありました。
サラリーマン時代から今も変わらない事は、クライアントさまに喜んで頂く事をいつも目標にしてるし、工事をしてくださる職人さんと共に作る感覚が好きな事。(言葉に書くときれいごとみたいだけど)
仕事をする上でこの1〜2年で大きく変わったのはOBPアカデミアで働き始めたこと。
その時は何も考えて無かったけどそれがパラレルキャリアの始まりでした。
-----------------------------------------------------------------------------------
【10/25パラキャリナイトでゲスト店長します！】（その２）
まずはOBPアカデミアを知ったキッカケから。
2017年の年明けくらいから徐々に本来したかったインテリアや住宅のお仕事が出来るようになってきて、自宅以外で仕事が出来る場所を探していました。
でも事務所を別で借りられる甲斐性なんて皆無でしたし、ネットで検索してたらシェアオフィスとかコワーキングって名前の場所があることを知りました。
その中で面白そうな講座をいっぱいやってるし、ちょっと行ってみよーと軽い気持ちで行ったのがOBPアカデミアで、
参加した講座が今回のイベントにも参加される予定の江口さんの問題解決ファシリテーションの講座でした(これからどうしたらいいのか特に整理できていなかった時期で解決したい問題ばっかりだった…！)
講座が終わった後に江口さんから「そういえば今スタッフを募集されてますよ？」って聞いて、その場でスタッフの時任さんを紹介してもらい面接→採用してもらうことになって、そこからがほんとの始まり。
江口さん、ほんとにありがとうございます！
（コワーキングの会員になった方がOBPアカデミア的にはすぐ利益になったのになんだかすみません笑 ）
メインの仕事は、コワーキング施設の受付と館内の案内やお掃除。
はじめは、「えー！めっちゃ色々やる事あるやん〜！！そしてちょっとややこしいよぉ」と内心鬱々していました、実は。
年齢で決めつけるのは良くないですけどその時スタッフは年下の方が多かったので、ちょっとした居づらさも正直ありました。
年齢の劣等感、って言うんでしょうか…
既に出来ているコミュニティに入るっていうのが苦手だったというのもあります。(おかげでタフになったのかも？)
OBPアカデミアで働きつつも、メインはインテリアデザインの方の仕事をしていました。それは今も変わっていません。
でも当時は完全にコッチはコッチ、アッチはアッチ、単なるスケジュール調整して仕事をしてる感覚でした。ほんとにザ・ダブルワークって感じ。
でも半年経つくらい(長い⁉︎)に仕事も少し慣れてきてスタッフのみんなや会員さんと少しずつ本当の意味での気持ちの交流が出来るようになってきてから、ある時からふっと楽になって。
そんな時期にOBPアカデミアでスタッフ勤務をしていた時、安田ゆきさん(パラキャリナイト参加予定です♪)とふとしたタイミングで今後の事を話す機会があって、その時に話していたのが
・インテリアに関する何かイベントをする事
・しまなみ海道を自転車で渡りたい
(不純な動機の話はまた来月に報告します。
いよいよ不純な動機の夢が叶う瞬間がくるのです)
-----------------------------------------------------------------------------------
【10/25パラキャリナイトでゲスト店長します！】（その３）
１つ目のインテリアのイベントの事について。
去年の夏くらいに私の今までを時任さんに改めて話を聞いてもらってから、(どれだけ自分の事を話すの下手やねん、って落ち込んだなぁ)イベントがどんな内容が良いかアドバイスもらったりして、"インテリアレッスン"って名前に決めてOBPアカデミアで去年の10月と11月に講座を開催させてもらいました。
なぜこの名前にしたのか？という理由は、私の思いとして住宅やインテリアって暮らす人によって、もっと多様でそれぞれ違って良いと思っていて、でも今って北欧、ブルックリンetc…流行りの型にはめようとしてないかなー、生活者(消費者)目線で提供できてない気がするなーと思っていた事がありました。
でもその方がモノや建物も売れやすいからなんでしょうか… インテリア＝家具・カーテンと思われてたり。
これはインテリア業界の責任でもあります…(…頑張ります！)
もし"暮らす"って事を大切に思うのであれば、まずは色んな制約を取って純粋に自分の好きを見つけて欲しい、って思いました。
だから1回目は「ワタシの好きを探すインテリアレッスン」2回目の「古民家で実践！絵になるインテリアレッスン」にしました。
ありがたいことに1回目の参加してくださったかたの会社で所有されていた空き家の古民家で開催させてもらい、その2回目のイベントの紹介ページで書いたのが"民泊"というキーワード。
その頃はまだ民泊事情に詳しくなく、タイミングよくAirbnbさんの関西HUB立ち上げ(だったかと記憶…)のイベントにOBPアカデミアスタッフの時任さん、島村さんと行かせてもらったのもOBPアカデミアで働いていたからこそ。
余談ですが、そのイベントの前の晩に(それなりにやばめの納期の)仕事をよそにyoutubeの関連動画で出てきて、一気に観たアメリカ横断一人旅のyo動画の人にそのAirbnbさんのイベントで出会ってしまうという奇跡を起こすのでした。
(すっかり私の中では「ほんとにいた！芸能人」級だったから心臓ばくばくしたよね、そりゃ。笑 )
話は戻って、民泊についても少し勉強して2回目のイベントも無事終わったのも束の間、参加してくださった人から民泊の物件の1軒全面改修のお仕事を頂く事になったのです。
あんまり想定していなかった事(←アカンとこ)で驚きました。
何よりイベントを通して私を知ってもらうキッカケを作れた事が嬉しかったです。
その時期になると単なるダブルワークではなく、私が仕事をする上でOBPアカデミアで働くという事は大事な存在になっていました。
思い切って相談してイベントも開催できて、そこから仕事にも繋がりました。
そのころのOBPアカデミアは、ますます面白いスタッフが増え続け、シフトの時は割と爆笑率が高めになっていました。
交流のある近しい人の中では、私についてインテリアデザインの仕事をしてるって言ってるのに業種も違うOBPアカデミアでなぜ働いてるの？って疑問に思われてたかも知れませんが、そんな経緯からなのでした。
自分の人生がちょっとした選択とか、出会う人でどんどん面白く道が変わっていくんだなーという実感をめちゃめちゃ感じているこの2年間なのです。自分の居場所を作れたって実感があります。
"インテリアデザインで生きてく！"って(腹をくくるみたいな)覚悟が足りないんじゃないかーとか言われたり、自分で思う時もあります。
でもパラレルキャリアを敢えて選んでいるのは危機管理のひとつでもあるし、精神的にもバランスが取れていてどっちの仕事にも役立っているのは事実。
そしてどの仕事も楽しく出来ているのが、この選択が間違って無かったという明らかな私の答えです。
誕生日記念の振り返りおしまいです。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます‼︎
イベントでどんな人に会えるのかな〜
楽しみで仕方ないです。
どんなことを想定してるのか、時任さんに体調は万全にしてきてくださいね、と言われました笑
コワーキングスペース＠大阪ビジネスパーク 仕事と学びのコミュニティー
-----------------------------------------------------------------------------------
【10/25パラキャリナイトでゲスト店長します！】（その１）
これからの働き方・生き方を肴に飲む！「パラレルキャリアナイト」
日時 2018年10月25日木曜日 19:00〜23:00
場所 週間マガリ
イベントページ https://www.facebook.com/events/1541629275938060/
昨日でまた1歳年を重ねました。
良い機会なので誕生日を機に数年間を振り返ってみると、サラリーマンという働き方を2015年の夏にやめてモガきにモガいて早3年目になり、ようやく少しずつやりたい事とさせてもらっている事が一致して来つつあります。
ほんとにありがたい事です。
今思えば私にとってサラリーマン時代は精神的な面では(建築業界という事もあり)ティール組織なんて程遠い極めてレッドに近いアンバー(笑)…「従わなければ」ならないと思っていたし、実際に「従わされ」てきたような気がします。
でも建築系の大学を出ていない私はその会社に入れたおかげで実務経験を積む事が出来たし、会社に属しているからこそ規模の大きい物件を担当する事もできました。
その時間を経て学ぶ事はたくさんあり、ホントにありがたい期間だったと思っています。
経済的にも毎月お給料を頂くってほんとにありがたい事です。(とホントに痛感しました)
2015年にインテリアデザインの勉強のためにロンドンで過ごした1ヶ月から帰ってきた時は、恥ずかしながら無職で仕事も無いに等しい状態。
おでことお腹を擦りながらの低空飛行を続け、色んな仕事をさせてもらいながら(真夏に建築中のマンションの高層階に脚立担いで階段でぐるぐるあがったり降りたりとか！)その時の経験(体感したこと)が後になってすごく役立った事もありました。
サラリーマン時代から今も変わらない事は、クライアントさまに喜んで頂く事をいつも目標にしてるし、工事をしてくださる職人さんと共に作る感覚が好きな事。(言葉に書くときれいごとみたいだけど)
仕事をする上でこの1〜2年で大きく変わったのはOBPアカデミアで働き始めたこと。
その時は何も考えて無かったけどそれがパラレルキャリアの始まりでした。
-----------------------------------------------------------------------------------
【10/25パラキャリナイトでゲスト店長します！】（その２）
まずはOBPアカデミアを知ったキッカケから。
2017年の年明けくらいから徐々に本来したかったインテリアや住宅のお仕事が出来るようになってきて、自宅以外で仕事が出来る場所を探していました。
でも事務所を別で借りられる甲斐性なんて皆無でしたし、ネットで検索してたらシェアオフィスとかコワーキングって名前の場所があることを知りました。
その中で面白そうな講座をいっぱいやってるし、ちょっと行ってみよーと軽い気持ちで行ったのがOBPアカデミアで、
参加した講座が今回のイベントにも参加される予定の江口さんの問題解決ファシリテーションの講座でした(これからどうしたらいいのか特に整理できていなかった時期で解決したい問題ばっかりだった…！)
講座が終わった後に江口さんから「そういえば今スタッフを募集されてますよ？」って聞いて、その場でスタッフの時任さんを紹介してもらい面接→採用してもらうことになって、そこからがほんとの始まり。
江口さん、ほんとにありがとうございます！
（コワーキングの会員になった方がOBPアカデミア的にはすぐ利益になったのになんだかすみません笑 ）
メインの仕事は、コワーキング施設の受付と館内の案内やお掃除。
はじめは、「えー！めっちゃ色々やる事あるやん〜！！そしてちょっとややこしいよぉ」と内心鬱々していました、実は。
年齢で決めつけるのは良くないですけどその時スタッフは年下の方が多かったので、ちょっとした居づらさも正直ありました。
年齢の劣等感、って言うんでしょうか…
既に出来ているコミュニティに入るっていうのが苦手だったというのもあります。(おかげでタフになったのかも？)
OBPアカデミアで働きつつも、メインはインテリアデザインの方の仕事をしていました。それは今も変わっていません。
でも当時は完全にコッチはコッチ、アッチはアッチ、単なるスケジュール調整して仕事をしてる感覚でした。ほんとにザ・ダブルワークって感じ。
でも半年経つくらい(長い⁉︎)に仕事も少し慣れてきてスタッフのみんなや会員さんと少しずつ本当の意味での気持ちの交流が出来るようになってきてから、ある時からふっと楽になって。
そんな時期にOBPアカデミアでスタッフ勤務をしていた時、安田ゆきさん(パラキャリナイト参加予定です♪)とふとしたタイミングで今後の事を話す機会があって、その時に話していたのが
・インテリアに関する何かイベントをする事
・しまなみ海道を自転車で渡りたい
(不純な動機の話はまた来月に報告します。
いよいよ不純な動機の夢が叶う瞬間がくるのです)
-----------------------------------------------------------------------------------
【10/25パラキャリナイトでゲスト店長します！】（その３）
１つ目のインテリアのイベントの事について。
去年の夏くらいに私の今までを時任さんに改めて話を聞いてもらってから、(どれだけ自分の事を話すの下手やねん、って落ち込んだなぁ)イベントがどんな内容が良いかアドバイスもらったりして、"インテリアレッスン"って名前に決めてOBPアカデミアで去年の10月と11月に講座を開催させてもらいました。
なぜこの名前にしたのか？という理由は、私の思いとして住宅やインテリアって暮らす人によって、もっと多様でそれぞれ違って良いと思っていて、でも今って北欧、ブルックリンetc…流行りの型にはめようとしてないかなー、生活者(消費者)目線で提供できてない気がするなーと思っていた事がありました。
でもその方がモノや建物も売れやすいからなんでしょうか… インテリア＝家具・カーテンと思われてたり。
これはインテリア業界の責任でもあります…(…頑張ります！)
もし"暮らす"って事を大切に思うのであれば、まずは色んな制約を取って純粋に自分の好きを見つけて欲しい、って思いました。
だから1回目は「ワタシの好きを探すインテリアレッスン」2回目の「古民家で実践！絵になるインテリアレッスン」にしました。
ありがたいことに1回目の参加してくださったかたの会社で所有されていた空き家の古民家で開催させてもらい、その2回目のイベントの紹介ページで書いたのが"民泊"というキーワード。
その頃はまだ民泊事情に詳しくなく、タイミングよくAirbnbさんの関西HUB立ち上げ(だったかと記憶…)のイベントにOBPアカデミアスタッフの時任さん、島村さんと行かせてもらったのもOBPアカデミアで働いていたからこそ。
余談ですが、そのイベントの前の晩に(それなりにやばめの納期の)仕事をよそにyoutubeの関連動画で出てきて、一気に観たアメリカ横断一人旅のyo動画の人にそのAirbnbさんのイベントで出会ってしまうという奇跡を起こすのでした。
(すっかり私の中では「ほんとにいた！芸能人」級だったから心臓ばくばくしたよね、そりゃ。笑 )
話は戻って、民泊についても少し勉強して2回目のイベントも無事終わったのも束の間、参加してくださった人から民泊の物件の1軒全面改修のお仕事を頂く事になったのです。
あんまり想定していなかった事(←アカンとこ)で驚きました。
何よりイベントを通して私を知ってもらうキッカケを作れた事が嬉しかったです。
その時期になると単なるダブルワークではなく、私が仕事をする上でOBPアカデミアで働くという事は大事な存在になっていました。
思い切って相談してイベントも開催できて、そこから仕事にも繋がりました。
そのころのOBPアカデミアは、ますます面白いスタッフが増え続け、シフトの時は割と爆笑率が高めになっていました。
交流のある近しい人の中では、私についてインテリアデザインの仕事をしてるって言ってるのに業種も違うOBPアカデミアでなぜ働いてるの？って疑問に思われてたかも知れませんが、そんな経緯からなのでした。
自分の人生がちょっとした選択とか、出会う人でどんどん面白く道が変わっていくんだなーという実感をめちゃめちゃ感じているこの2年間なのです。自分の居場所を作れたって実感があります。
"インテリアデザインで生きてく！"って(腹をくくるみたいな)覚悟が足りないんじゃないかーとか言われたり、自分で思う時もあります。
でもパラレルキャリアを敢えて選んでいるのは危機管理のひとつでもあるし、精神的にもバランスが取れていてどっちの仕事にも役立っているのは事実。
そしてどの仕事も楽しく出来ているのが、この選択が間違って無かったという明らかな私の答えです。
誕生日記念の振り返りおしまいです。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます‼︎
イベントでどんな人に会えるのかな〜
楽しみで仕方ないです。
どんなことを想定してるのか、時任さんに体調は万全にしてきてくださいね、と言われました笑
コワーキングスペース＠大阪ビジネスパーク 仕事と学びのコミュニティー