嵯峨野で学ぶ「変体仮名」講座Psychology

嵯峨野で学ぶ「変体仮名」講座
心理 施設外イベント

「百人一首」誕生の地、嵯峨野でくずし字を学びましょう。

百人一首誕生の地でくずし字を学び、嵯峨野の四季を楽しみます。

蕎麦屋の看板から、茶室の掛け軸まで、実は意外と目にしている「くずし字(=変体仮名)」。

【講師】
早川聞多
原則第3土曜日
13:30~15:30
15名
3,000円
なんて書いてあるのかな?と思いながら、通り過ぎてしまう昔からの日本の文字。読めたら面白いと思いませんか?
あまり学ぶ機会の少ない「変体仮名」を、身近に楽しく学べる講座をご用意しました。

  • 教材は百人一首

勉強会場にちなみ百人一首を読み解きます。
なじみ深い和歌なので、初心者の方も安心してご参加ください。

また、版本、光琳かるた、定家様と、文字のバリエーションもお楽しみいただけます。

 

  • 会場は通常非公開の百人一首誕生地!

平安時代に藤原定家が百人一首を編纂したと言われる場所に立つ庵「厭離庵(えんりあん)」。
通常は紅葉の時期にしか拝観することができないこの庵を、ご住職のご厚意で教室として使用します。
風情あるお庭の普段は見る事の出来ない四季をお楽しみください。
もちろん講座期間中には紅葉の時期も含まれていますので、一般の方とはまた違った目線からも紅葉のお庭をお楽しみください。




 今後の開催予定 

直接「厭離庵」へお越しください。


※第19回は、2019年度初回につき「変体仮名概論(入門講座)」を行います。

第19回 4/13 (第2土曜) 
第20回 5/11 (第2土曜)
第21回 6/15 (第3土曜)
第22回 7/6 (第1土曜)
第23回 8/24 (第4土曜)
第24回 9/21 (第3土曜)
第25回 10/26 (第4土曜)
第26回 11/9 (第2土曜)
第27回 12/21 (第3土曜)
第28回 1/18 (第3土曜)
第29回 2/15 (第3土曜)
第30回 3/14 (第2土曜)



受講の流れ
①ご予約
第19回に参加される方

以下のURLよりお申し込みください。

https://obp-ac.osaka/member/course/detail/3181

第20回以降から参加したい方

メールでお申し込みください。
shimamura@manarevo.com (担当:島村)
※【お名前、電話番号、初回参加希望日】をご連絡ください。


②集合
13時~13時半の間に、厭離庵へお越しください。

③お支払い
会場のスタッフへ受講料(3,000円)をお支払いください。
※初めての方は教材費も併せて頂戴します。

④講義スタート!
講義時間は約120分を予定しています。
座敷での講義ですので、必要な方は正座椅子をお持ちください。
休憩には定家も使ったかもしれない!?「柳の水」で淹れたお茶をお出しします。


名称 嵯峨野で学ぶ「変体仮名」講座 「百人一首」誕生の地、嵯峨野でくずし字を学びましょう。
講師 早川聞多 (ハヤカワ モンタ)

美術史家・国際日本文化研究センター名誉教授
昭和45年 国際基督教大学中退後、昭和49年 東京大学文学部哲学科卒業。
昭和55年 大阪大学大学院・藝術学東洋美術史学修士修了。
昭和53年 大和文華館学芸員に、昭和62年 国際日本文化研究センター助教授を経て平成13年同教授に。
平成27年に国際日本文化研究センター名誉教授。 主な著書、『蕪村画譜』 (毎日新聞社)、『夜色楼台図』(平凡社)、『水墨画の 巨匠―蕪村』 ( 講談社)、"The Shunga of SUZUKI Harunobu; Mitate-e and Sexuality in Edo", Nichibunken Monograph Series No.4(国際日本文化研究セ ンター)、『春信の春、江戸の春』(文藝春秋社)、『春画・秘めたる笑いの世界』(洋泉社)、『春画の見かた10のポイン ト』(平凡社)、『現代語訳・春画』(新人物往来社)、『春画』大人の愉しみシリーズ1(すばる舎)、『英語と現代文でたのしむ春画・歌麿「願ひの糸ぐち」』大人の愉しみシリーズ2(すばる舎)など。
開催日 原則第3土曜日
都合により前後する場合がございます。
開催時刻 13:30~15:30
定員 15名
受講料
3,000円(税込)/回
※受講料は当日会場にてお納めください。
※館外特別企画の為、各種割引対象外です。
場所
厭離庵(えんりあん)
〒616-8427 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2
電話:075-861-2508

【交通案内】
市バス 嵯峨釈迦堂下車 徒歩約10分
JR嵯峨嵐山駅 徒歩15分


臨済宗天龍寺派の寺院。藤原定家の小倉山荘跡で、定家が百人一首を撰したところという。のち荒廃し、江戸中期に令泉家が修復。霊元法皇から厭離庵の号を賜わる。その後再び衰え、明治に入り復興。書院のほか、茶席時雨亭、定家塚などがある。(非公開)明治四十三年白木屋社長大村彦太郎氏が佛堂と庫裡を建立され山岡鉄舟氏の娘素心尼が住職され以後尼寺となる。 『京都観光Navi』より
備考

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