〜イタリアワインから紐解くルネサンスとフランス食文化〜Food / Drink

日本ソムリエ協会公認ワインエキスパート・阪急阪神百貨店 ワインコンサルタント
1969年に「福田武環境デザイン研究所」を設立し、環境デザイナーとして幅広い分野で活躍。オランダ工業デザインアワードなど受賞多数。
「日本ソムリエ協会公認ワインエキスパート」としてワインの楽しさを広める活動や後進の育成を行い、これまで育てたソムリエは100人以上。
2004 年に長年のワインへの想いをカタチにした、ワインとアートと音楽を愉しむためのお店、「スーパーダイニング アート& ワイン」大阪京町堀に設立する。
著書に「ワインを巡る藝術家たち」などがある
世界でもトップクラスにワインが飲まれているイタリアとフランスですが、ワインの起源はイタリアだと言われています。
それが広まるきっかけとなったのは、1533年フランスの王アンリ２世に、イタリアのメディシス家よりカトリーヌ・ド・メディシスが嫁いだこと。その際、およそ1000人の料理人や職人を連れていったことイタリア文化がフランスに大きな影響を与えたとされています。その後、フランスでは食事でナイフとフォークを使用する様になり、料理も変化する中で、ワインが食文化として広がっていきました。