【リアル&Zoom同時開催】全人類が活躍できる“ユニバーサル社会”を考える! 本質探究ワークショップSocial Work

【リアル&Zoom同時開催】全人類が活躍できる“ユニバーサル社会”を考える! 本質探究ワークショップ
くらし ハイブリッド型講座

この講座では、WHOが提唱するICF(国際生活機能分類)モデル実践者の取り組み事例や現状から、本質的な”超適応”未来社会と「人生プラン」を探究して行きます。

全人類が活躍できる“ユニバーサル社会”を考える! 本質探究ワークショップ

WHOが提唱するICF(国際生活機能分類)とは、誰もが活躍できるユニバーサル社会を目指すためのモデルとなる考え方です。実践者の話を聞きながらぜひ自分事で考え、みなさんの本質的な「人生プラン」を探究しましょう!

【講師】
諌山 憲司/土原 翔吾
2020年12月4日(金)
19:00~21:00
18名
2,500円
※本講座は、リアルとオンライン(Zoom)のハイブリッド開催となります。
ご希望の方法で、お申し込みくださいませ。

【内容】
2001年にWHO(世界保健機関)の総会で採択されたICF(国際生活機能分類)は、障がいの有無にかかわらず、すべての人を対象とした「健康」に関する分類です。

ICFでは“生活機能”という考え方を提言しており、それは「人が生きること」全体を指し、健康とは「生活機能」全体が高い水準にあること示しています

(下図:引用元 https://h-navi.jp/column/article/35026130)。

このようにICFは、人が生きていく上での障壁を「個人に存在する障害」としてのみとらえるのではなく、「その人に存在する個性」と「周りの環境の関わり」とを考えた上で、よりよいサポートを可能にしていく考え方です。

日本では近年「年齢、性別、障害、文化などの違いに関わりなく、誰もが地域社会の一員として支え合うなかで安心して暮らし、一人ひとりが持てる力を発揮して元気に活動できる社会」である“ユニバーサル社会”を目指すとして「バリアフリー法」などが制定されました。

徐々にではありますが、ユニバーサルな社会になりつつあります。
また、2018年4月以降に出来た障害者雇用促進法では、障害者の雇用目標割合を「法定雇用率」として定め、率に達しなければ罰則も設けています。

しかし、法律や罰則で「本当のユニバーサル社会」を目指せるのでしょうか?
日本は、これから急激な人口減少と超少子化を迎えます。
定年や障害も関係なく、みんなが活躍できる社会にならなければ、日本は生き残れないのではないでしょうか?

さらには、コロナ禍で時代が急激に変化する今だからこそ「真のユニバーサル社会」を目指す必要があるのではないでしょうか?

本講座では、研究者・実践者の立場からICFとユニバーサル社会の現状と課題をお伝えし、皆さんと一緒により良き未来社会、あるいは「人生プラン」を考えていきます。

ぜひ一緒に、全人類総活躍社会を作っていきましょう!

【本講座の趣旨】
・ICFを知る
・ユニバーサル社会の現状と課題を学ぶ
・未来社会について、想像力を高める
・自らの”超適応”を考える
・須磨UBP(ユニバーサルビーチプロジェクト)の取り組み紹介
・自分事として「人生プラン」を深掘る

【全体の流れ】
〇本講座全体についての説明
・講座全体の趣旨や進め方、基本的な考え方を説明

〇自己紹介(1分/人)
・講師、参加者の自己紹介

〇前半 ICFとユニバーサル社会の現状と課題(諌山)

〇後半 須磨UBPの取り組み(土原)
・参加者ワークショップ(諌山・土原)

〇質疑応答 まとめ

---------------------------------------
●須磨UBP(ユニバーサルビーチプロジェクト)とは?
<みんなの『できない』を『できた!』に変える>
障がい者やお年寄りなど、みんながアウトドア系アクティビティを楽しんでもらえるUD(ユニバーサルデザイン)の場や機会にしようというプロジェクトです。

日本のアウトドアシーンではUDの視点が入っていないことが多々あり、障がい者は自然を楽しむ選択肢が与えられずに諦めてしまうことが多くあります。
この現状を変えるために、須磨UBPでは、海や山などの自然の中を障がい者も健常者も、みんなで一緒に楽しめるような挑戦をしています。





<心のUD化と障がい者の社会進出>
健常者・障がい者の区別を感じず、そこで出会った人のチャレンジを一緒に楽しみ、諦めていたことが『できた!』ときの達成感と感動を共に味わう、そんな場と機会の創出をしています。
成功体験がポジティブな活動を産み、障がい者がチャレンジャーや戦力として社会に進出していく、障害が個性と認められるUD社会に繋がってきています。
ものごとを正しく捉え、ポジティブに平等な面と差異を把握し、差異のギャップを埋める挑戦をし続けていくことで、現実の課題は理想の社会に”超適応”していきます。
*”超適応”とは、脳内身体表現と実身体の不一致が存在し、失われた身体機能を補うことで、機能再編が誘発される現象のことです。

--------------------------------------
【受講対象者】
・福祉について興味のある方
・ICFやユニバーサル社会がよくわからない方
・人生100年時代を自ら考える方
・障碍者雇用促進法と企業戦略に興味のある方
・明るく、自分らしい「人生プラン」を創出したい方
・現行の未整備なユニバーサル社会に不満を抱いている方

【受講後の効果】
・ユニバーサル社会について話がしやすくなります。
・明るく未来社会と「人生プラン」が創出できます。
・福祉、障害、社会、人生の本質について考えるきっかけとなります。

----------------------------------------------------------------
※こちらのイベントは、Zoom(オンライン)でも開催を実施いたします。
~「Zoom」とは、アカウント作成不要、で簡単に参加できるオンライン会議ツールのことで、全国どこからでもお申し込みいただく事が可能です。

●ZOOM参加用のIDは、お申込者限定で【開催日の当日午後】にメールにてお送りします。
その際、簡単なZoomの使い方についても共有いたします。

※ZOOM版に参加希望の方は当日12:00にお申込みを締め切らせていただきます。
※リアル参加の締め切りは前日の23時59分までです。

初めての方もお気軽にご参加くださいませ!

※Zoom使用に関する共有事項※
・お申し込みいただいた方にしかパスワードは共有致しません。
・現在最新バージョンのZoomを使用しています。
・「待機室」を用意し、第3者の入室を防ぎます。
セキュリティ面でも出来る限りの対策をとっております。ご周知のほど、よろしくお願いします。

※Zoomで参加される場合、パソコンかスマートフォン・タブレットなどWifi環境を必ずご用意くださいませ。。

----------------------------------------------------------------
■新型コロナウイルス禍での講座運営に関して

OBPアカデミアでは、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、政府が発表した見解をもとに講座を開催しております。

常に空気の循環とアルコール消毒を行い、なるべく密を避けた運営を心掛けておりますが、講座によってワークショップや飲食が伴うものもございます。
そのため内容や定員数にしっかりと目を通していただき、環境がご心配な方、また申し込んだが体調が優れない、咳が止まらないなど不安な症状がある方はご参加をご遠慮頂きますようお願いいたします。
※参加を見合わせる場合、すでにご入金いただいている方は、ご返金対応を致します。開催の【前日】までに事務局までご連絡をお願い致します。

TEL:06-6360-9555
Mail : info@manarevo.com

RECOMMENDOBPアカデミアを120%活用しよう!