新時代を生きていくためのコミュニケーションスキル/コネクション・プラクティス入門編Traditional / Culture

新時代を生きていくためのコミュニケーションスキル/コネクション・プラクティス入門編
伝統 / 文化 協賛講座

NVCの共感スキルと米ハートマス研究所の心臓神経科学の組み合わせにより、「共感力」と「内省力」を高めていただきます。

新時代を生きていくためのコミュニケーションスキル/コネクション・プラクティス入門編

「コネクション・プラクティス」は、NVC (非暴力コミュニケーション)による「共感的コミュニケーション」と、米ハートマス研究所の「クイック・コヒーランス・テクニック」を組み合わせ、「感情」「ニーズ」「洞察(潜在意識)」に注目した新しいコミュニケーションスキルです。

【講師】
黒野 正和
2019年7月24日(水)
19:00~21:00
5名
2,000円
●生まれは、軍隊をやめた国
「コネクション・プラクティス」は、2002年、中米のコスタリカ共和国で、軍隊を廃止したこの国に憧れて米国から移住し、国連平和大学で世界中の学生たちに平和教育を行っていた米国人女性、リタ・マリー・ジョンソンによって生み出されました。

●“融合”の相乗効果
2002年のある日、ふとしたひらめきから、当時実践していた「クイック・コヒーランス(ハートと脳を同期させ洞察力を高める手法)」に「NVC(Non Violent Communication=非暴力コミュニケーション)」で学んだ共感の技法を組合せてみたジョンソンは、自分自身の本質的な望みと深くつながり洞察を得る、パワフルな相乗効果を実感。希望と活力があふれ、「このやり方は、多くの人の助けになる」と確信します。

身近な人々にやり方を伝えて共に実践と研究を重ねながら、ジョンソンは、これを一つの新しい技法として本格的に次世代に伝えたいと考え、基盤となった2つの技法の創始者に理解と了承を得て「BePeaceプラクティス」と命名。小中学校の教師たち向けの講座を積極的に開き、授業に取り入れることを推奨しました。

●コスタリカ大統領からの賛同
やがて、そんな教育界での活動がグローバルな財団「アショカ・インターナショナル」に表彰され、それを機に、当時のコスタリカ大統領だったオスカル・アリアス・サンチェス氏(ノーベル平和賞受賞者)からの賛同も得て、公立学校でこの技法を伝えるプログラムの導入が決定。結果的に10万人を越える教師と生徒たちにこの技法が伝えられ、教育界から様々な分野に広まっていきました。

●コスタリカから、新天地へ
ジョンソンはその後、この技法を広める次のフィールドを母国の米国アメリカと決め、帰国。より多くの分野に広く伝えるため「コネクション・プラクティス」という名称に変え、『Completely Connected(完全につながる)』と題した著書を出版しました。

この本が米国の名誉ある「ノーチラスブック賞(心理学部門)」を受賞したことも後押しとなって米国での認知度も上がり、現在は米国各地を中心に、コスタリカや日本の認定講師たちとも密に連携しながら、子どもからお年寄りまで様々な立場の人々に、「コネクション・プラクティス」が伝わりつづけています。

【内容】
・コネクション・プラクティスとは
・NVCの「感情」と「ニーズ」
・ワーク:「共感」練習
・ハートマス研究所の「クイック・コヒーランス・テクニック」
・心拍変動の測定(代表者のみ体験)

【受講対象者】
・常に「ネガティブな感情」を抱えている方
・自分に自信が持てない方
・心からの幸せを感じられず、具体的なスキルを身に付けたい方
・日常生活や仕事の中で、「共感力」を育みたい方
・「人とのつながり」を感じたい方

【受講後の効果】     
・心が乱れても、1~2分で穏やかになります。(アンガーコントロール)
・自分や相手への思いやりの気持ちが高まります。
・新しい視点が得られます。
・個人の力がムダなく継続して高まります。
・レジリエンス(回復力、しなやかさ)が養われます。

■主催:LACIQUE
■協賛:OBPアカデミア

本セミナーは以下よりお申し込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/lacique_19_07_24/

RECOMMENDOBPアカデミアを120%活用しよう!