ytv新規事業開発セッション

テレビの未来を創るプロジェクト

主催:読売テレビ × OBPアカデミア

Theme第1回セッションテーマ

生活者との接点拡大

時代の変遷に伴い、情報伝達手段としてのテレビの位置付けも変わってきています。テレビは沢山の方に視聴いただくことで成立してきたメディアですが、ネットやスマホの台頭もあって、テレビの視聴世帯数、視聴者層、視聴時間は大きく変わりました。テレビ局としては、本業の番組コンテンツ製作を核としながらも、生活者との向き合い方について改めて考え、リアルの場やネット空間を問わず、接点拡大に真剣に取り組まなければならないと考えています。

2019.2.8 「テレビの未来を創るプロジェクト」第1回読売テレビ新規事業共創セッション説明会!

本プロジェクトは、読売テレビの新規事業を共に創るパートナーを見つけることを目的とし読売テレビとOBPアカデミアの共同で実施しています。
これからの時代に求められる「テレビ局のあり方」を多様な方達と模索していきます。
2019年2月〜9月の間、説明会とセッションを各3回ずつ実施しディスカッションを行う中で、新しいアイディアや読売テレビがこれまで持っていなかった方たちとの関係を構築し、新しい事業の創造を目指します。

2019年2月8日、第1回目となる説明会&ディスカッションがOBPアカデミアで行われました。
集まったのは、読売テレビと同じく大阪ビジネスパークに拠点を構える企業のほか、近隣地域より、業種、規模、形態を問わず様々な人が集まりました。

ファシリテーター 奥野美里講師
ファシリテーター 奥野美里講師

プログラムはインプットの前半、アウトプットの後半と、大きく分けて2部構成で進んでいきます。
進行を務めたのは、ワークショップやファシリテーション、グラフィック・ファシリテーションなどの分野で定評のある奥野美里氏。様々な会議の場において建設的、且つ、円滑に会が進むためのコミュニケーションを創り出します。

読売テレビ 新規事業部○○ 高津英泰氏
読売テレビ 経営企画室 高津英泰 室次長

「若者のテレビ離れが騒がれているが、本当にテレビは今変革しなければならない局面を迎えている。これまでも新事業について考えてきたものの「コレだ!」という領域に至らずにいる。新しい手法などあらゆる模索を経て今、『テレビにはまだできることがあるのではないか』という視点に戻ってきた。時に“ものの考え方”を先導することができる特徴を持ったテレビで何か新しいカタチを探りたい。」と語ったのは、読売テレビ経営企画室室次長の高津英泰氏。
本プロジェクトを通じて、これまでの関わりとは違うステークホルダーと新しい関係性を築き、ディスカッションすることで新たな発想や事業創造を行うことへの期待をのぞかせます。

初見の参加者もすぐに打ち解ける
初見の参加者もすぐに打ち解ける

この日集まった皆さんとのディスカッションがより活発になるように、体を動かし空気を解きほぐしてスタート。テレビの未来を考える前に、私達を取り巻く社会問題を踏まえて考えられるように、今後起こり得る未来の事象についてイメージを膨らませます。

読売テレビ 経営企画室 メディア企画部 佐藤智也氏
読売テレビ 経営企画室 メディア企画部 佐藤智也氏

その後、改めて読売テレビの企業紹介、活用可能なリソース、現状の新規事業の取り組みなどについて読売テレビ経営企画室の佐藤氏から説明をいただきました。
「弊社も位置するOBPには多くの企業があり、様々なビジネスが動いている。そしてOBPアカデミアは多様な人材が一堂に集う場。ここをハブとして活用するオープンイノベーションが、とても有効ではと考えた。今回は、コンテスト形式でのアイデア募集ではなく、参加者との対話をメインに据えている。より実現性の高い協業のためには、岐路に立つテレビ業界の現状共有が必須であり、外部の有望な人・企業との密な関係を構築した上で具体的なビジネスプランを共に創ることを目指したい。」と経緯を話されました。

また「テレビ離れが叫ばれる若者を中心に、改めてテレビの魅力を伝えたいというのが最大の目的。そのためにコンテンツ・放送を核としながらも、テレビを超えた新たな領域で生活者との接点を拡大できる事業を考えたい」と切実な想いを参加者一人ひとりへ伝えられました。

グラフィック・レコーディングによりまとめられた前半の話題が壁に張り出されており、そこに参加者は感じたことを自由に書き込みます。「よく分からない」「揺らいでいるのでは」といった率直な意見や、「もっと知りたい」「好き」など未来を感じるコメントが寄せられました。

前半のインプットをもとに、個々にアイディアをアウトプット
前半のインプットをもとに、個々にアイディアをアウトプット

後半は読売テレビだからこそ出来そうな新規事業のアイディアをまずは一人ひとりがアウトプットしてみます。

その後、テーマが似ている、または、つなげるとおもしろくなりそうなテーマの者同士がマグネットテーブルと言う手法で集まってチームに。お互いのアイディアをシェアしながら意見交換を行います。

出てきた話題をそのまま模造紙へアウトプット。参加者の持つそれぞれのバックボーンや視点によって、次々と融合。

個々で出された手探りのアイデイアがひとつにまとまった瞬間「つながった!」とチームが沸き立ちました。

チームのアウトプットは会場全体でシェア。

見える化された対話に個々がコメントを追加することで、さらなる対話が生まれました。

3時間を要した説明会もあっという間に過ぎ、最後のまとめへ。各自で気づいたことや感想、今後自分がどのような関わり方ができるのかなどを振り返りました。
お互いに感じたことをグループごとにシェア。終了後の交流会で、今回参加したメンバー同士もつながっていきます。

さて、次は2月27日に予定されている第1回セッションです。
いよいよ「生活者との接点拡大」と言うテーマを念頭に、新規事業のアイディアを膨らませ、それらを共に実現するパートナーとのマッチングを行う場へと進んでいきます。