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日本酒は感性を刺激する!をコンセプトに日本酒の可能性を追求する実験的講座です。今回は小説家の寒竹泉美さんをお招きして、日本酒と言葉の美味しい関係を探っていきます。
ほっぺふき子の感性を磨く日本酒講座~小説家と学ぶ声に出して読みたい利酒体験~
日本酒を飲んで言葉にしたいと心が叫びたがってるんだ
【講師】
2017年10月16日(月)
19:00〜21:00
定員10名
3,500円
ほっぺふき子、寒竹泉美




改めまして、日本酒好きの皆さんこんにちは。
日本酒の変態 ほっぺふき子 です。
以前はフィギュアの造形師・ペインターでしたが、日本酒に出会って感銘を受けて以来、あらゆるアプローチで日本酒の美しさを表現する美術作家となりました。
今は日本酒愛が行き過ぎて、大手日本酒メーカーさんのモデルを務めたり、日本酒の原料である酒米でアクセサリーを作ってみたり、ちょっと偏執的な方向から日本酒とお付き合いさせて頂いています。
詳しくはプロフィールをご覧下さい。
さて、「ほっぺふき子の感性を磨く日本酒講座」はそんな私が“日本酒は感性を刺激する!”
をコンセプトに日本酒の可能性を追求する実験的講座です。
日本酒は数百種類以上の成分で構成され、その味わいの複雑さは世界の飲料の中でも他に類を見ません。
また、アルコールは人間の理性を司る大脳新皮質の活動を穏やかにしてくれます。
それによって、押さえつけられていた感情や衝動が解放されて精神が高揚します。
日本酒を飲むというのは、人間を理性から解き放った状態で脳へ数百種以上の刺激を与えるという行為なのです。
ところで皆さん、美味しい日本酒を飲んだ時にどんな感想を述べられますか。
おっと、「おいしい」「甘い」「フルーティ」「辛口」「スッキリ」は禁止とします。…いかがですか?
日本酒がせっかく感性を刺激してくれても、それを表現する手段を持っていなければ体験は一夜の夢で終わります。
良いお酒を飲んだ翌日、「美味しかった」という記憶以外思い出せない、
お気に入りの銘柄について「どんな味?」と聞かれた時に言葉が出てこない、そんな経験はないでしょうか。
私はそんな日々の繰り返しです!
それが残念で、もっと日本酒の味わいについて学ぼうと唎酒師の資格をとったのですが、
この資格取得から学べたのは日本酒の「官能評価」の仕方でした。
つまり「味わいを正しく捉えて、適切に記録する」方法です。
これには利点もたくさんあるのですが、どうしても飲み方が正解探しのような窮屈なスタイルになってしまいます。
自分や他者の記録を読んだからといってなかなか「美味しそう!それ飲んでみたい!」と思えるものでもありません。
それに、日本酒談義の際にウンチクを語り合うのもそれはそれで楽しいものですが、
やっぱりワクワクするのはそこでしか聞けない話。ネットや雑誌には載っていない、その人の内側にしかないその人ならではの日本酒コメントです。
ユニークな喩えやその人の意外な感性が垣間見えたとき…うっかり惚れそうになります(笑)。
日本酒という豊かな飲み物なのだから、その楽しみ方も表現する言葉ももっと豊かであってほしい。
「おいしー」で済ませず、正解探しでもなく、単なる情報の受け売りでもない、自分の内面をチラ見せし合う日本酒会がしたい。
そんな私の理想を実現するために、今回は副題を「小説家と学ぶ声に出して読みたい唎酒体験」として、
言葉のプロである小説家を助っ人に呼びました。関西を中心に幅広く活躍する小説家 寒竹泉美先生です(詳しくはプロフィール参照)。
「その人ならではのコメントってどういうもの?良いものなの?」
「内面を言葉にするって具体的にどうすれば?」
「表現にも善し悪しはあるの?それは正解探しとどう違うの?」
といった皆さんの中に、そして私の中に渦巻く数々の疑問を、寒竹先生と一緒に探っていきましょう。
きっとより一層豊かな日本酒体験が待ち受けているはずです。
小説家が日本酒の味わいを表現する時、そこにはどんな世界が現れるのか…感性を大切にする唎酒師と小説家が、日本酒の世界を広げます。
【内容】
・ほっぺおすすめの日本酒二種試飲
・小説家が描写した文章とともに味わってみよう
・唎酒師による日本酒レクチャー
・小説家による文章レクチャー
・実践!自分らしく描写する
【こんな方におすすめ】
・日本酒をもっと深く味わってみたい人
・日本酒の魅力を知りたい人
・想いの伝わる文章を書いてみたい人
・感性を磨いてみたい人
日本酒の変態 ほっぺふき子 です。
以前はフィギュアの造形師・ペインターでしたが、日本酒に出会って感銘を受けて以来、あらゆるアプローチで日本酒の美しさを表現する美術作家となりました。
今は日本酒愛が行き過ぎて、大手日本酒メーカーさんのモデルを務めたり、日本酒の原料である酒米でアクセサリーを作ってみたり、ちょっと偏執的な方向から日本酒とお付き合いさせて頂いています。
詳しくはプロフィールをご覧下さい。
さて、「ほっぺふき子の感性を磨く日本酒講座」はそんな私が“日本酒は感性を刺激する!”
をコンセプトに日本酒の可能性を追求する実験的講座です。
日本酒は数百種類以上の成分で構成され、その味わいの複雑さは世界の飲料の中でも他に類を見ません。
また、アルコールは人間の理性を司る大脳新皮質の活動を穏やかにしてくれます。
それによって、押さえつけられていた感情や衝動が解放されて精神が高揚します。
日本酒を飲むというのは、人間を理性から解き放った状態で脳へ数百種以上の刺激を与えるという行為なのです。
ところで皆さん、美味しい日本酒を飲んだ時にどんな感想を述べられますか。
おっと、「おいしい」「甘い」「フルーティ」「辛口」「スッキリ」は禁止とします。…いかがですか?
日本酒がせっかく感性を刺激してくれても、それを表現する手段を持っていなければ体験は一夜の夢で終わります。
良いお酒を飲んだ翌日、「美味しかった」という記憶以外思い出せない、
お気に入りの銘柄について「どんな味?」と聞かれた時に言葉が出てこない、そんな経験はないでしょうか。
私はそんな日々の繰り返しです!
それが残念で、もっと日本酒の味わいについて学ぼうと唎酒師の資格をとったのですが、
この資格取得から学べたのは日本酒の「官能評価」の仕方でした。
つまり「味わいを正しく捉えて、適切に記録する」方法です。
これには利点もたくさんあるのですが、どうしても飲み方が正解探しのような窮屈なスタイルになってしまいます。
自分や他者の記録を読んだからといってなかなか「美味しそう!それ飲んでみたい!」と思えるものでもありません。
それに、日本酒談義の際にウンチクを語り合うのもそれはそれで楽しいものですが、
やっぱりワクワクするのはそこでしか聞けない話。ネットや雑誌には載っていない、その人の内側にしかないその人ならではの日本酒コメントです。
ユニークな喩えやその人の意外な感性が垣間見えたとき…うっかり惚れそうになります(笑)。
日本酒という豊かな飲み物なのだから、その楽しみ方も表現する言葉ももっと豊かであってほしい。
「おいしー」で済ませず、正解探しでもなく、単なる情報の受け売りでもない、自分の内面をチラ見せし合う日本酒会がしたい。
そんな私の理想を実現するために、今回は副題を「小説家と学ぶ声に出して読みたい唎酒体験」として、
言葉のプロである小説家を助っ人に呼びました。関西を中心に幅広く活躍する小説家 寒竹泉美先生です(詳しくはプロフィール参照)。
「その人ならではのコメントってどういうもの?良いものなの?」
「内面を言葉にするって具体的にどうすれば?」
「表現にも善し悪しはあるの?それは正解探しとどう違うの?」
といった皆さんの中に、そして私の中に渦巻く数々の疑問を、寒竹先生と一緒に探っていきましょう。
きっとより一層豊かな日本酒体験が待ち受けているはずです。
小説家が日本酒の味わいを表現する時、そこにはどんな世界が現れるのか…感性を大切にする唎酒師と小説家が、日本酒の世界を広げます。
【内容】
・ほっぺおすすめの日本酒二種試飲
・小説家が描写した文章とともに味わってみよう
・唎酒師による日本酒レクチャー
・小説家による文章レクチャー
・実践!自分らしく描写する
【こんな方におすすめ】
・日本酒をもっと深く味わってみたい人
・日本酒の魅力を知りたい人
・想いの伝わる文章を書いてみたい人
・感性を磨いてみたい人
名称 | ほっぺふき子の感性を磨く日本酒講座~小説家と学ぶ声に出して読みたい利酒体験~ 日本酒は感性を刺激する!をコンセプトに日本酒の可能性を追求する実験的講座です。今回は小説家の寒竹泉美さんをお招きして、日本酒と言葉の美味しい関係を探っていきます。 |
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講師 |
ほっぺふき子、寒竹泉美 (ホッペフキコ/カンチクイズミ)
![]() ◆寒竹泉美(かんちくいずみ) (小説家/医学博士) 岡山生まれ広島育ち、福岡暮らしを経て京都在住の西日本人。 「小説」を武器に荒野を開拓しまくる可憐な文学ファイター(?)。 官能小説、理系ライター、エッセイレクチャー、朗読会や映画の脚本、 自身での文学イベント主催などなど、活躍の場がとにかく多彩。 京都大学大学院卒業の医学博士でもあり、理系出身の論理力を活かした文章表現の指導は「わかりやすい」と好評。 その手腕は京都造形芸術大学 非常勤講師として存分に振るわれている。 日本酒との関係は「弱いのにお酒好き」 ほっぺとは“一杯”で想像する酒器の大きさが余りにも違いすぎて話が噛み合わなかったエピソードがある。 そりゃ確かに相当弱い。 一時間半に一杯(あなたが想像した一杯より確実に少ない)しか分解できないので、選ぶときは真剣勝負。 HP http://www.sakkanotamago.com/ twitter @kanchiku ![]() ◆ほっぺふき子 (モデル/唎酒師/美術作家) 好きなアテは自他の感性。 偏執的に日本酒を博愛する日本酒の変態。 日本酒愛へのきっかけは色々あるけれど背中を押してしまったのは漫画「もやしもん」。 アスペルギルス・オリゼーと樹教授を敬愛している。 自然の妙と人の技が調和する事で実現する…日本酒、 他に類を見ない複雑で蠱惑的な味わいの飲料…日本酒、 古来より日本人の信仰・歴史・文化の形成を担ってきた…日本酒、ニホンシュ、嗚呼にほんしゅ、嗚呼。 この日本酒という存在そのものに美しさを感じ、興奮してしまう日本酒の変態として、 あらゆるアプローチで日本酒美を表現している。 ある時はモデルとして、「日本酒がうまい!」推進委員会2017年度イメージガールに起用され、 (POPになって日本酒に乗っていられるのが最高に嬉しい) http://nihonshugaumai.jp/ またある時は美術作家として、日本酒の原料である酒米を使った造形作品を作り、 http://hoppe-works.tumblr.com/post/150629389018/ 過去には日本酒をテーマにしたラジオ番組の制作及びパーソナリティを担当した。 これまで“ライブハウスで合唱日本酒”“アートと和菓子を楽しむ日本酒”“酒米作品制作ワークショップ”などの 数奇な日本酒イベントを開催、現在も斬新な取り組みを企画中。 飲むほどに知るほどに楽しい日本酒には、しかしそれ以上にもっと秘められた可能性を感じて止まない。 日本酒から広がるフロンティアを共に冒険するパーティを常時募集中。 広島県出身 大阪在住 美術作家 SSI認定唎酒師 モデル事務所i_design所属モデル http://idesign-models.com/ 「日本酒がうまい!」推進委員会2017年度イメージガール http://nihonshugaumai.jp/ HP http://hoppe-fukiko.tumblr.com/ ポートフォリオ http://hoppe-works.tumblr.com/ ツイッター @petit_co 出演番組「てっぺんとったるで!」 KBS京都/BBCびわ湖放送 http://www.pcube.co.jp/teppen.html |
開催日 |
2017年10月16日(月) |
開催時刻 |
19:00〜21:00 |
定員 | 定員10名 |
受講料 |
一般価格:3000円(税別)
ライブラリー会員価格:2100円(税別) ※受講料の他に、教材費として500円を申し受けます。 |
場所 | |
備考 |
持ち物:筆記用具
※注意※日本酒を飲んで頂くので、お車でのお越しは遠慮下さい。 |